放送日記

六次産業化の事業者に認定されました

３月１４日　ＯＫＢ農園Berry's farm池田の今西和平さんが、
六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画の
認定事業者となり、農林水産省東海農政局から、
認定証が交付されました。

東海農政局では、雇用と所得を確保し、若者や子供も定住できる
社会を作るために、農林漁業生産と加工や販売の一体化や、
地域資源を活用した、新たな産業を作り出すなど、
六次産業化を進めています。

Berry's farm池田は、昨年大垣共立銀行と提携し、
ＯＫＢ農園となりました。昨年の観光農園来園者は９００人。
年々来園者が増えています。
しかし、ブルーベリーの収穫時期は、７月８月と短く、
一年を通じて提供できる商品が出来ないかと考えていました。
そこで、出荷に適さないブルーベリーを加工し、
ジェラートやコンフィチュール・濃縮シロップを作り商品化し、
売上を伸ばし所得を増やそうと計画しました。
将来的には、近隣の耕作放棄地を活用し、他の果樹を栽培し、
山麓を初夏から秋にかけて人を呼び込める観光農園エリアに育てる計画です。

この事業計画が、平成２９年２月期で認定されました。
岐阜県では６５件目、池田町では初めてです。

東海農政局　岐阜支局長の原さんは、
「これからは、国や県も応援しますので頑張ってください。」
と、今西さんに認定証を渡しました。

今西さんは、
「これからは、もっともっと大変だと思いますが、
こういう形で、事業計画が認められて嬉しいです。
池田町がもっと活性化して、
地域や町内外の方にもアピールできたら幸いです。
また、皆さんのお力をお借りして頑張っていきたいと思います。」
とお礼を述べました。

（　　担当　　　末松　　）

テレホンサービス１６４チャンネルで最新の話題放送中
　

放送日記

昼の放送（１１：４５～）と夜の放送（２０：３０～）で
当日、取材した池田町の　ホットな話題　をお届けしています。
参加者の声、現場の様子をいち早く紹介します。

池田町有線放送電話農業協同組合