放送日記

災害時に畳の提供です！

３月１３日町内で地震・風水害・その他の災害が発生した場合
避難所等へ畳を提供するという協定の締結式が役場で行われました。
（放送日３月１４日）

『５日で５０００枚』畳を届けるというプロジェクト実行委員会の発端は
東日本大震災時の避難所でのあるお母さんの声から。
“畳の上で赤ちゃんを寝かせてあげたい・・・”
この思いを汲んで、全国の畳店が連携し、災害時に
必要な場所へ必要な枚数を届ける仕組みが出来上がりました。

このプロジェクトメンバーで東海地区代表の國枝さんです。
「多種多様化する災害の中、行政と連携を密にしていき迅速に
新しい畳を届け、少しでも和らぎになればと思っています。」
西濃地区担当の野口さんに畳の特徴についてお尋ねしました。
「軽くて持ち運びやすく、湿度も調整しやすいです。
衛生面もよく、防音対策やリラックス効果もありますよ。」

６年目を迎えた東日本大震災や昨年の熊本地震、
北海道での大雨災害を振り返りながら岡崎町長です。
「災害時に支援していただける体制をつくっていただけることはありがたく
地域の皆様にも安心してもらえることになり大変心づよく思います。」

畳の上で休めることは心も身体もホッとできる安堵感が敷かれますね。
自治体から民間や団体福祉施設、近隣から広域に亘っての
複数の協定、支援のカタチが防災力強化につながっていきます。

（　　担当　　　野原　　）

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