放送日記

９月１日　二学期が始まり給食もスタートしました。
この日は防災の日と言うことで、非常食をいただきました。

メニューは
救給カレー・魚肉ソーセージ・乾物のみそ汁・フルーツ和え・乾パン・牛乳です。

災害時に電気やガス・水道が使えなくなったり、
食料が手に入りにくくなる事が予想されます。
そんな時に備えて、常温で長期保存が可能な乾物やフルーツの缶詰
などを使ったメニューでした。

主食の『救給カレー』は、東日本大震災の教訓を生かし、
全国学校栄養士の皆さんの声から生まれました。
封を開けたらそのまま食べる事が出来、
アレルギーの子も食べられる食材を使用したカレーです。
各学校ごとに備蓄をしていました。

温知小学校のランチルームにお邪魔して、
『救給カレー』の感想を聞いてきました。

「いつものカレーと比べると、おいしくないけど、
災害の時に食べるとなると、美味しいと思います。」
「コーンやきのこが入っています。全部たべたよ～！！！」
「家族で、避難場所について話す事はあったけど、
食べ物については考えていません。今日食べた話しをしたいです。」

学校栄養士の川瀬さんは、
「非常食ってどんな味？どんな食べ物なの～？
もし災害が起きたら何を食べたらいいの～？と考えるのも、
食育の一つです。今月の献立表にも救給カレーや、
非常食について紹介しています。ご家庭でも考えるきっかけになれば良いです。」

防災の日献立には、災害について考える意味がありました。

（　　担当　　　末松　　）

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