放送日記

８月２１日　池田町・揖斐郡消防協会合同の
総合防災訓練が温知小学校で行われました。

「震度６強」観測を想定し、池田町役場と消防団・消防組合、
県防災航空隊、陸上自衛隊などの関係機関、
地域住民と、郵便局・LPガス協会・NTTなど協力団体が一体となって
約１，０００名が、災害弱者救出など災害応急対策を行いました。

地域住民は地区ごとに２０名ほどで、ロープにつかまり避難してきます。
煙道脱出訓練、三角巾で応急手当訓練などに参加後、
バケツリレーで消火活動です。

応急救護所では、救急隊と医師会、病院災害医療救援チームが
ケガ人にトリアージタックを付け、重症者は救急車で病院へ搬送します。

「足の骨折で黄色いタックを付けられました。どうなるか、
とても不安だったが、消防隊の方がテキパキとやってくださって
大変だなあと。でも経験しておくと助かるね」

「３人の子どもと一緒に避難してきました。
ゆっくり歩けば十分避難できると分かりました。
災害は日にち、季節、時間を問わないので
暑い状況で参加できよかったです」と地区の方の声です。

日頃から地域が連携して災害に備えることの重要性を確認しました。

（　　担当　　　高橋　　）

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