放送日記

８月２０日中央公民館で、　
第１３回『芸術の連鎖祭り』in IKEDA 2016が開幕しました。

彫刻家や画家、陶芸家などの形ある芸術作品と、
その作品から感じることを、歌人が形のない言語芸術（短歌）へと
変化させ、芸術を連鎖させる展覧会です。

今年も、町や県内外の造形作家と歌人３３組の、
それぞれの作品が対にして展示されています。
作品観賞会では、作家と歌人がそれぞれの作品に込めた思いを解説し、
参加した皆さんと一緒に観賞しました。

大ホールでは、オープニングセレモニーが開かれました。
ここでは、池田短歌大会の表彰式が行われ、
一般と小中学生から募集した短歌６４９首の中から、
池田町長賞や優秀賞が選ばれました。
応募された皆さんの作品は、中央公民館に展示されます。

小・中学生の部で池田町長賞に選ばれた、
池田小６年　服部磨耶さんの短歌を紹介します。
『お父さん　その大きい手　かっこいい
ちいさいころは　よくにぎってた』

「この頃は手をつなぐことはあまり無いけど、小さい頃は、
いつもその大きい手を握ってました。かっこいい手です。」
と歌に込めた思いを話してくれました。

作家の菅原さんは、
「皆さん会場に足を運んで、自由に作品や歌を観賞してください。
文化を創造する時間は、本当に幸せな時間ですから…」

『芸術の連鎖祭り』in IKEDA 2016は
８月２０日から９月１１日までです。

（　　担当　　　末松　　）

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