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企画展『昭和の戦争と池田』開催中![]() |
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5月13日 中央公民館2階の史料室で開催中の 企画展『昭和の戦争と池田』について、 社会教育課文化係の横幕さんに紹介していただきました。 今回の特別展は、日中戦争・太平洋戦争の中で、 池田の人がどのように関わっていたか紹介されています。 展示は、大きくパネルと実物で行われています。 パネルでは、池田町民の戦死した場所や、何年に亡くなったか? その方の年齢などを、グラフや表で分かりやすく示しています。 「この戦争で、537人もの方が亡くなっています。特に、終戦間際の、 昭和19年~20年に7割の方が集中しています。 加えて、年代別では21歳~23歳と、未来を担うはずだった 若い方が尊い命を亡くしている事は、悲しい事実です。」 また、実物の展示は、町民から寄贈された資料10件を選び、 それぞれがどのような意味を持つのか詳しい解説が添えられています。 その中の一つ。シベリア抑留から帰ってきた方から寄贈された『麻雀牌』は、 収容所で『まき』として使用していたシラカバに、 缶詰の缶を加工して作った刃物で、文字が刻まれています。 「生き延びるために心の支えにしていた事が伝わります。」 横幕さんは、 「直接の戦闘や空襲にさらされなかった池田ですが、 国の一部として確かに戦争を味わっていたことを知ってほしい。 改めて戦争について考える機会としてもらいたいです。」 と話しました。 企画展は、8月31日まで開催されています。 史料室が開いている時間は、午前9時~午後5時です。 中央公民館が休館日はお休みです。 ぜひ、ご覧になってください。 ( 担当 末松 ) テレホンサービス164チャンネルで最新の話題放送中 |
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