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新しく古墳が3基発見されました!![]() |
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12月14日 中央公民館2階史料室で開催中の、 『西墳之越遺跡発掘速報展』について、 池田町教育委員会文化係の横幕さんにお話しを伺いました。 平成14年10月19日~平成15年1月19日までの三ヶ月間、 池田山麓の願成寺西墳之越遺跡で発掘調査が行われました。 これは、ふれあい街道で、道路改良工事が行われ、 それによって遺跡のある場所が破壊されるため、 事前に発掘調査をして記録に残すためのものです。 その発掘調査で分かった事が、パネルと展示物で報告されています。 写真右側は、8千年前の縄文時代早期の土器の一部です。 土器の模様からいつの時代のものか分かりました。 その他にも矢じりや木の実をすり潰すのに使ったと思われる、 丸い石や、石器も見つかりました。 また、新しく3基の古墳が発見され、 今までの111基の古墳群と合わせ114基となりました。 横幕さんは、 「今回の発掘調査から、8千年前の人々の暮らしぶりが分かってきました。 私達の先祖が、池田山の恵みを頂いて暮らしていた事が分かりました。 また今の地形が、室町時代以降何度も襲った土石流が堆積して 出来た事から、災害との戦いの歴史も分かりました。 その長い営みの中に、私達も暮らしている事を感じて頂けたら…」 と、話していました。 『西墳之越遺跡発掘速報展』は、来年3月25日まで開催されます。 観覧時間は、午前9時~午後5時まです。 どうぞ、ご覧ください。 (中央公民館の休館日は開いていませんのでご注意ください。) ( 担当 末松 ) テレホンサービス164チャンネルで最新の話題放送中 |
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