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ハリヨ保護活動 ~生息調査編~![]() |
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8月4日 ハリヨを守る会と文化財審議委員会の方、岐阜経済大学の森先生と 昨年に続いて池田高校科学部から11名が参加し ハリヨの生息数調査を行いました(放送日8月6日)。 調査方法は、ハリヨ池で3か所 中川で6か所の毎年決まったポイントで投網を打ち 水を張った大きな入れ物の中に入れて、ハリヨを探し出します。 藻の中に潜んでいたり、メダカやハヤと見分けたりしながら 慎重にバケツに移し、数え終わったら すぐ元の冷たい池に戻します。 この生息調査の前には、鳥よけネットの撤去や、藻の刈り取りなどの作業も 協力して行われました(池田高校科学部だより7月号)。 調査後は、集落センターで森先生からの結果や考察 課題など説明を受けました。 湧水が豊富にあるこの地域で何万年も生き延びてこられたこと・・ 水温分布を計測することは重要な環境情報につながること・・ 体長や熟度など個体数調査、他の川と比較しての水質調査・・ 学術的に科学材料として価値が高いこと・・ 30年近く池田町でハリヨと湧水とお付き合いをされている森先生は 「池田のハリヨは池田で 地域のものは地域で守ること 郷土の宝、郷土財として位置づけられるべきと思っています。」 と地元に住む未来の科学者たちに向けて やりがい・生きがいの部分と知的好奇心を喚起するようなお話で 熱くエールを贈られました。 ( 担当 野原 ) テレホンサービス164チャンネルで最新の話題放送中 |
池田町有線放送電話農業協同組合 |