植えた稲 こんなに大きく実りました! |
10月28日 八幡小学校5年生の皆さんが稲刈り体験を行いました。 田植えをしてから約140日・・ 上八幡の区会役員さん、農家の担い手さん、営農組合の方 保護者の皆さんの協力により、 4~5本の苗が20本くらいの大きな束に そして稲丈は児童の皆さんの肩近くまで成長しました。 50年くらい前にはよく使われていたのこぎりがま 扱いに注意しながら一人ずつ手にし、田んぼに入りました。 稲元をつかみ、腰をかがめ、サクサクっと刈り取っていきます。 わらが大事だった昔、刈り取った稲穂はからげて はざかけし 脱穀した後も 大切に大切に使いました。 今日は そのからげ方、結束も体験(写真;左)します。 結び目の内側に、ひねったわらの先を押し込むのですが・・・ 「思ったより難しくて大変です。」「重たくて結べません。」 「バラバラになっちゃいます。」「昔の人はすごいなって思います。」 「これから おじいちゃんの田んぼの手伝い頑張りたいです。」 そして、束ねた稲を集めて・・ 板を踏み回転させ穂先から実をこそぎ落とす足踏み脱穀機と 手でひっぱり人力で実を落とす千歯こぎ(写真;右)を体験します。 「足踏みは簡単だけど、手でひっぱる千歯こぎは力がいりました。」 刈り取りと脱穀を併せて行うコンバインが入ると 黄金色の稲穂の海は稲株で一面に・・ そこには わらと土の香りが残りました。 ひとつひとつ手作業をした昔の人の苦労、 そこから考え出した農機具の工夫、先人の知恵も感じましたね。 この後、総合学習の時間では料理の方法など 児童の皆さんがそれぞれ課題を決めて調べ学習を進め 大事なお米について より深めていきます。 ( 担当 野原 ) テレホンサービス164チャンネルで最新の話題放送中 |
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