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大西暢夫写真展~津波の夜に~![]() |
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6月9日 宮地の土川商店「場所かさじゅう」で開催されている、 『大西暢夫写真展』~津波の夜に~を紹介しました。 会場には、震災一カ月後から今までの東北の写真70点が展示されています。 入口を入って直ぐに目に飛び込んでくるのが、 大きなパネルになった瓦礫の中で慟哭する男性の写真です。 何かを叫んでいるような口もとからは、 その声が聞こえるようで、心に突き刺さります。 ここには、震災一ヶ月後の写真60点程が飾られ、 その数の多さと被害の大きさの記録に圧倒されます。 奥の部屋には、今の風景が切り取られ、 瓦礫が無くなった景色から月日の経過が感じられます。 取材に伺った日曜日の午後には、 家族やご夫婦・親子で訪れた方が、 写真の前に立ち止まり、一つ一つ丁寧にご覧になっていました。 これらの写真は、今まで全国各地で開かれていた写真展に出展されていました。 大西さんは、 「やっと、地元に写真が帰ってきたと言う感じです。 震災から3年が経ち、忘れたり、遠く離れた所の出来ごとのように 思われがちですが、写真展をご覧になって、ドキっとしたり、 東北は、まだ何も変わってないんだ…という気持ちを、 もう一度持つことが出来たらと思います。」 と、話されました。 『大西暢夫写真展』は、6月15日(日)までです。 開館時間は午前10時~午後6時までです。 ぜひ、足を運んでみてください。 ( 担当 末松 ) テレホンサービス164チャンネルで最新の話題放送中 |
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