パラグライダー事故!その時消防隊は・・・ |
8月29日 大垣消防組合が岐阜県防災航空隊との 「山間地合同訓練」を池田町で行いました。 スカイスポーツで人気のある池田山で 事故が相次いでいる事から、けが人を救助するための技術と、 防災ヘリ、ドクターヘリとの連携を強化するための訓練です。 訓練想定は、池田山から飛び立ったパラグライダーが 山頂付近に墜落、仲間の119番通報によると 樹木に宙づり状態で、手が動いているのが確認できる状況です。 119番通報の内容から防災ヘリ、ドクターヘリを要請し 現場の被害状況を集めます。ヘリを離着陸させる場所になる池田公園には 風圧で砂や小石が飛び散ることを防ぐためタンク車で水を撒きます。 事故現場の霞間ヶ渓公園付近では、8mの樹木に 3連はしごとロープを使ってけが人を救出、タンカに固定し、 ヘリまで吊り上げ、池田公園へ搬送しました。 今回ドクターヘリは災害出動のため訓練に参加できませんでしたが、 「山間地で、緊急度の高いけが人を救助するのはとても困難です。 救助技術の向上と、ヘリとの連携強化が必要です。 今後も継続して行いたい」という内田消防長の言葉です。 ( 担当 高橋 ) テレホンサービス164チャンネルで最新の話題放送中 |
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