放送日記

町の土地を貸して太陽光発電

３月２９日　池田町と西濃建設（株）との間で、
太陽光発電設備の設置事業に係る、基本協定書の締結式が行われました。

これは、町が所有する土地を西濃建設に２０年間貸し、
電力を発電する事業で、
草深地内の土地6,314㎡と片山地内の4,200㎡に、
2,808枚のパネルを設置し、
４人家族が一年間に使用する電力量の１２０世帯分を発電します。

東日本大震災以降の電力不足で、太陽光発電の利用が進められています。
国は、電力不足を民間の力を借りて補いたいという思いから、
昨年７月から、全量買取制度をはじめました。

その考えに沿うため西濃建設では、
パネルを設置できる土地を貸してもらいたいと町に働きかけ、
今日の調印式を迎えました。

町長は、
「この事業が、エネルギーの大切さや、節電を考える
きっかけになればと思います。
国をあげての取り組みに、何らかの形で手助けができる事はうれしいです。」
と話しました。

西濃建設の宗宮社長は、
「２０年という長い付き合いがはじまります。
私どもの事業に協力いただきました事をありがたく思います。」
と挨拶されました。

（　　担当　　末松　　）

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