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日東あられ労働組合から『最後の贈り物』![]() |
8月3日 日東あられ労働組合は町に300万円の寄付をしました。 今年4月に自主廃業を決めた日東あられ新社は、 7月に全従業員を解雇し、9月15日には労働組合を解散します。 1948年に創業した前進の日東あられ(株)は、 町内でも多くの方が従業員として働いていました。 労働組合員も最高で約1700人いましたが、 1991年に倒産し、会社更生法の適用を受け、 1994年から日東あられ新社として再スタートをしました。 しかし、年内をもって自主廃業を決定し、 組合でも積立金の精算をしていました。 およそ770万円は協議の結果、工場や事業所のあった 池田町と揖斐川町に各300万円、大野町に100万円で、 残りは組合解散後に東日本大震災の義援金として寄付する事にしました。 組合委員長の高木さんは 「多くの先輩が残してくれたものでもあります。 『日東あられ』の名を残したい!心意気を見せたい! そんな思いです。 大変お世話になりましたが、 老人福祉関係に役立てて下さい!」と、寄付金を手渡し、 受け取った岡崎町長も 「多くの方から認められた商品を製造しており、 名前が消えるのはとても淋しいです。 最盛期の頃の従業員は高齢になっています。 有効に使わせていただきます」 と、お礼の言葉を述べました。 ( 担当 高野 ) テレホンサービス164チャンネルで最新の話題放送中 |
池田町有線放送電話農業協同組合 |