美への術を求め、今もなお… |
4月21日 極小美術館 『 保田春彦展 』
を紹介しました。 現代抽象彫刻家の保田さんの作品は、 1階に木彫1点とデッサン画23点、3階に彫刻5点が展示してあり、 金属から木へ、デッサンへと変わり、 今なお探求する気迫が艶めかしく感じられます。 3階の2点の作品は和歌山県立美術館が所蔵するもので、 展示には保田さんが特に希望しました。 1階の木彫「進化の過程」は2010年の作品です。 デッサン画の13点の闘病シリーズは、 創作への思いが一枚一枚に凝縮されているように感じました。 館長の長澤さんは 「こうして一同に会する展示は最後になると思いますので、 美を追究して止まない保田さんの作品を是非ご覧いただきたい」 と、話していました。 美術館の館内は作品に合わせて改造され、 その会場は静かに観客を待っているようでした。 『 保田春彦展 』は8月20日までです。 極小美術館の入館は無料ですが、観覧には連絡が必要です。 連絡先電話番号は、090-7916-4754です。 ( 担当 高野 ) テレホンサービス164チャンネルで最新の話題放送中 |
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