宮地小学校正面児童玄関

 今回まで宮地小学校の様々な風景をスケッチしてきましたが、大切な学校の正面玄関を描くのを忘れていました。
 児童130名が日々登下校する玄関はコンパクトにまとまっています。雨具は整然と整理され、靴の整頓も児童の委員会で点検活動を行い、掃除活動もいきとどいています。
 学校生活の鏡とも言うべき玄関を子どもたちは大切にしています。
 子どもたちの下校の後は、シャッターがおろされ、違った雰囲気の玄関風景が見られます。
 

   

宮地小2F階段風景、自称「さざえ階段」

 今回は本当に身近な学校の怪談、いや階段風景をスケッチしてみました。
 今まで多くの学校の階段を見てきましたが、どの学校の階段もそれぞれ違っていて様々な思い出があります。
 宮地小のこの2階踊り場から眺めた階段風景は、一階の北側には窓が無く暗く、2階は北側に窓があるため、熊野神社の木々に反射した陽光が差し込んで明るくなっています。そこで私は渦を巻きながら暗い奥に入っていく様子から「さざえ階段」と自分で呼んでいます。
 階段を含め全ての床は灰色の絨毯が敷かれており、子供達が掃除の時間に丁寧に布巾で拭き取ってきれいにしている姿がみられます。
 今日もこの「さざえ階段」を通って、教室で元気に学習する子供達に会いに行くことが私の無上の喜びです。
 

   

校長室より校舎南の運動場を望む風景

 学校風景の中で私がいつも眺めているなじみある景色は、校長室の窓からの風景です。
 前庭の立木ごしに広い運動場が見えます。休み時間には運動場南でサッカーを、北側ではドッジボールで元気に子どもたちが遊んでいる姿が見られます。
 遠くには池田山の稜線が重なり合いながら、ゆったりとたおやかに遥か八幡渓北方面へと続いています。
 その手前には、大津谷の堤防道路がなだらかな坂道をつくっています。春には桜の並木道となって、ひときわ美しさを際立たせてくれます。
 まさに私にとっての「宮地小学校風景」だと言えます。
 

   

「宮地小学校冠雪冬景色」

 学校風景の中での初めての雪景色です。西から東に望んだ景色ですが、前庭の庭石や木々に積もった雪がとても柔らかな純白できれいに見えました。
 池田山麓の宮地小学校は町内の他の学校よりも50mほど標高が高く、降り始めた雪はすぐに運動場や校舎を覆います。降り積もった新雪の中で、子どもたちは雪合戦や雪遊びに楽しそうに熱中しています。
 真っ白な校舎に真っ白な雪、宮地小学校の子どもたちのピュアな心を思わせる冬景色は、白と黒のペン画の表現する世界にまさにぴったりと言えます。


   

「宮地小学校2階廊下より熊野神社を臨む風景」

 久々の学校風景を載せます。修学旅行に引き続き、町の研究会や関ヶ原宿泊研修等の行事が終わり、ほんのちょっとだけゆとりがでてきた気がしています。日々の校内巡視の途中で窓の外を見ると様々な景色が額縁の絵のように感じられます。その中で特に2階特別室前の廊下より、ランチルーム越しに熊野神社の森を眺めた風景が私のお気に入りです。奥行きのある廊下を左に、白い校舎と濃い緑の木々のコントラストがとても鮮やかで美しいと思います。一度ご来校の折りには眺めて見てください。
   

「公民館前より学校北側の道路を東望する風景」

 No,4の風景で学校北側の道路を描きましたが、今回は学校西側に位置する宮地公民館の前から、東を眺めた風景を描いてみました。
 学校側のコンクリートの塀が段々構造になっているところからも、この道がかなりの坂になっていることがおわかりになると思います。
 日々、熊野神社の境内の木々を見上げながら、宮地保育園へ子どもを自転車に乗せてこの坂を登っていく若いお母さん方の姿が、朝の巡回中の校舎から見ることができます。
 これからの季節、舞い散るたくさんの落ち葉の清掃に地区の方々や宮地小児童が汗を流す姿がみられます。
 ちなみに、風景中央の平屋の校舎部分はランチルームです。道路に面した部分は本校の取り組んでいる「歯の健康の推進」を願っての「洗口場」になっています。
   

「運動場より東を望む」風景(ガードレールの美)

 今回は学校は描かれていませんが、学校の運動場から眺めた景色と言うことで「学校風景」として載せてみました。
 子どもたちが運動会の練習に一生懸命に取り組んでいる様子を眺めながら、運動場の東側をフェンスごしにふと見下ろした時の景色です。
 濃尾平野の遙か彼方の地平線や稜線に向けてなだらかな斜面が広がっています。
 夏の暑い日差しの中、緑の草葉の中で真っ白なガードレールが描く直線や曲線のおもしろさが妙に印象に残りペン画に描いてみました。
 この坂道を通学路として子どもたちは日々元気に登校してきます。
 池田山からのさわやかな涼風を頬に感じながら、しばし見とれてしまう風景です。
   

「栄盛の滝」風景

 今まで描いた学校風景の中に何度か登場した「滝」を今回はクローズアップしてみました。
 この滝は「栄盛の滝」と呼ばれています。明治10年(1877年)に宮地梅桜寺付近に「公立栄盛学校」として開設された時の校名が滝の名の由来のようです。
 昭和54年4月に現校舎が竣工した時に、宮地小学校改築記念として宮地小学校育友会と宮地小改築建設委員会そして宮地小校下造園師の皆さんが、今まであった滝を池田山の岩や樹木をもとに「池田山系岩石園」として全面改修したのが現在の「栄盛の滝」となっているようです。
 昨年の豪雨では土砂が多く流れ込み、池の鯉をプールへ移動させ浚渫工事を行ったそうです。
 貴重な学校の中の滝として、宮地小の誇りであるとともに、子どもたちの生活を幾星霜見つめてくれている私たちの大切な宝物だと言えます。
    

遊具広場風景
 体育館玄関の南側に位置する「遊具広場」を描いてみました。
体育館の南玄関や階段がここに位置するのが不思議でしたが、以前はこの広場が駐車場だったと言うことで納得しました。
 運動場の拡張工事に伴って、子どもたちの遊具広場がこの位置に移動してきたのです。
 休み時間に子どもたちが元気に遊ぶとても楽しい広場です。
 特に古墳を意識したWの築山とトンネルは校長先生もワクワクするスポットです。
 最初は誰もいない遊具広場を描いていましたが、空想で子どもたちを何人か描き込んでみました。
やはり学校は子どもたちが主役です。絵の中に子どもたちの歓声や活力ある動きが加わったような気がします。雄大な池田山を背景に、笑顔が輝く宮地っ子の学校生活がこれからも続きます。

    

プールごしに学校を望む風景
 学校の南の道路を上って、南西に位置するあぜ道の上からの眺めです。
 私のスケッチの基本は、近景・中景・遠景をそれぞれ特徴ある建物や自然物で構成し、奥行きのある構図にするのが好きです。
 近景にはプール斜めに大きく配置し、運動場向こうの宮地小学校の校舎を経て、遠く山並みに目線を逃がしていくと、安定した構図の風景画になります。時としては、近景や中景を大きくとりインパクトを出す場合もあります。
 もうすぐ夏休み、このプールに宮地っ子の元気な歓声がひびきわたる姿を想像して描きました。
 ところで、No7の風景画で構図上のミスを指摘しましたが、よくわかりにくく悩み事を一つ増やしたようで誠に申し訳ありませんでした。その部分はこちら側の校舎の1階部分、一番手前の窓を描いていて、うっかり柱の部分まで窓とカーテンを描いてしまいました。
 絵ですので結構好きなように描きやすく描いている部分がたくさんあります。お許しください。                                                 



風格ある体育館を南よりじっくり望む風景
 私の宮地小学校での生活の中で、行事や朝会、授業等で体育館へと歩む道のりはワクワクする場のひとつです。体育館は不思議な魅力のある建物です。
 昭和49年2月(1974年)竣工の体育館は35年あまりの歳月を感じさせる堂々たる風格を持っています。屋根に工場のような円筒形をした通風塔が3基、大きく突き出た姿は独特の趣があり、スケッチする私の意欲をしたたかかきたてます。
 体育館の南東に位置するのり面には、3本のりっぱなポプラの木?が大きな葉を繁らせて立っています。北に位置する熊野神社の木々も加わり、宮地小学校の体育館を取り巻く景色は、まさに 「Fine View」と言えます。                                                  

「栄盛の滝」をまたぐ橋より東方面を望む風景
 今までは西方面の池田山を望む風景ばかりでしたが、今回は東方向の濃尾平野を望む景色を描いてみました。                                                      今立っているのは、「栄盛の滝」の上部をまたぐ橋の上です。初夏の爽やかな風を頬にうけて、遠く遙かに広がる平野を眺めるのは心地のよいものです。
 池田山からのなだらかな稜線上に位置する宮地小学校ならではのすばらしい風景です。
 ところで、校舎のある部分で構図上の描画ミスをおかしてしまいました。もしよければ、お時間のある人は探してみてください。

3階6年生教室より体育館(池田山)を望む風景
 各教室を巡回していると様々な学校からの風景が目に入ります。その中で特に私の気に入っている風景のひとつが「6年生教室より池田山方面を望む」この景色です。
 風格ある体育館と斜面を縫うように作られた通路、その北を落差を利用して作られた「栄盛の滝」がとうとうと流れ落ちるさまは、なかなか見ることのできない宮地小ならではの風景です。
 体育館の背後にはお茶畑が広がり、林立する柱は霜よけ用の扇風機が取り付けられている柱です。
 圧倒的な存在感を誇る「池田山」は、まだ私のペン画の技量では、十分に表現できません。くやしーです。なお、体育館より右(北側)にのびている通路は、滝への流れをまたいで宮地公民館へとつながっています。

No,4 の風景をさらにフェイドアウトした宮地小風景
 宮地といえばなんといってもお茶所です。
学校のすぐ東側にもりっばな茶畑が広がっています。学校では子供たちが摘んで、自ら手もみしたお茶を飲んでいます。
 学校の壁面は昨年度リニューアルされ、陽光を浴びて真っ白に光り輝いています。
 まさに白亜の殿堂といった感があり、宮地の子供たちのピュアな心のようです。
 学校に来校の際は、この景色を十分に堪能していただければ幸いです。

宮地小学校の北門を望む
  池田山からのなだらかな斜面上に位置する宮地小学校の周囲は、石垣と坂が特徴です。
  最初に学校へ赴任した時に、北門より一気に坂を自動車で駆け上った印象深い風景です。
  坂を池田山方面に上ると、宮地公民館、宮地保育園へとつながっています。
  北側の道をはさんで熊野神社の広い境内が広がっています。
  この道に木の葉等がちらかっているのを私は見たことがありません。それは、地域の方や子ども達 が自主的に清掃活動に取り組んでいるからです。
  朝のさわやかな空気を感じながら毎日この北門を通る幸せを感じさせる風景です。

学校の校門を見上げ校舎を望む
 宮地小学校へきて1番インパクトを感じたのが重厚な校門と階段です。校門には向かって左側に「揖斐郡池田町」右側には「宮地小学校」とそれぞれ彫られた白大理石のプレートがかかっています。
 朝晩子ども達はこの門と階段を通って元気に挨拶しながら登下校をしています。
 多くの宮地小の卒業生が踏みしめた階段には、思わず一歩一歩を大切に踏みしめたくなる伝統の重みを感じます。
 ペンを走らせるとき、この階段と門の描写には随分とエネルギーをつかいましたが、まだまだ、表現力の未熟さを感じさせられた作品となりました。

学校東より正面立ち木ごしに池田山を望む 
  学校南側の植木はとても面白い形をしています。特に中央の半円形の木立は、校長室の正面に位置し、子ども達の運動する様子を傘のように覆って見え、わたしのお気に入りの樹木です。
 ペン画を描く上で、木々の葉の様子、草の茂る様子、窓の反射、遠景の山並みの変化は重要な要素です。しかし、一番必要なものは、その風景を愛着を持って美しいと感じることです。

運動場南より宮地小学校全景を望む
 宮地小学校へ来て、初めて描いたペン画です。近景の桜の木の葉を丁寧に1枚1枚描くことと、遠景の山々の距離感を点や線の粗密で表現していくことが、中心になる校舎を際立たせるコツです。北側の神社の木々もアクセントとして重要な要素になっています。
 学校をよく観察して、根気よくぺんを走らせているうちに、学校への思いや愛着も深まっていくような気がします。