あなどれない インフルエンザ
−インフルエンザは こわい感染症です−
インフルエンザの予防対策は万全に
 岐阜県内では現在、インフルエンザが本格的に流行しています。
 流行の拡大を抑えるためには、各自がかからないようにすることと、広めないように心掛けることが大切です。
 ただし、予防接種を受けることでインフルエンザにかかりにくい、かかっても合併症など重くなりにくいという効果はありますが、100%かからないという保証ではありません。上記の1.〜4.のことにも気をつけたいものです。
 マスクはくしゃみや咳とともにウイルスをまき散らす量を減らす効果はありますが、ウイルスはとても小さいので感染を予防するにはあまり効果は期待できません。ただし、外出時には、冷たい乾燥した空気を一気に吸い込むのを防ぐことができるので、のどの粘膜を保護する効果はあるでしょう。
 周りの人にうつさない、うつされないためにも、食事前、トイレの後、外から帰った時などに、手洗いを習慣にしたいものです。
★インフルエンザは単なる風邪ではありません★
 寒くて乾燥する冬は、インフルエンザをはじめとする感染症が流行しやすい季節です。
 インフルエンザは咳、鼻水や熱など普通のかぜと症状は似ていますが、原因となるウイルスの種類が違うまったく別の病気です。インフルエンザはあっという間に大流行し、かかると高い熱が出たり、特に小さなお子さんの場合、処置が遅れるとインフルエンザ脳炎・脳症をはじめ様々な合併症や重症化を招いたりする恐れがあります。
 日頃からインフルエンザにかからないよう、うがい、手洗い、バランスのとれた食事と十分な睡眠、部屋の温度と湿度など、普段の生活の中でインフルエンザに負けない体づくりを心がけましょう。また、「なんかおかしいな・・」と思ったら自分で勝手に判断せず、早めにお医者さんに診てもらって対処しましょう。
  十分睡眠をとって休養する
  消化のよいたんぱく質やビタミン豊富な食事をとる
  高熱で脱水になりやすいので、お茶などこまめに水分を補給する
  体を冷やさないよう室温は20〜22℃に、汗をかいたら服を着替える 
  乾燥するとのどなど痛めやすいので、湿度は60〜70%を目安にする
*早く治すためのポイント
 「なんかおかしいな?」「風邪かな?」と思ったら、自分勝手に判断せず、早めに受診して医師の診断を受けましょう。早めに受診して、肺炎や気管支炎などの合併症を起こさないように対処することが大切です。
5.インフルエンザの予防接種は医師と相談しよう

 インフルエンザウイルスは毎年変異を起こすので、予防接種もそれに対応して毎年受ける必要があります。かかりつけ医とよく相談の上、流行期の前に接種するかどうか決めてください。
 
4.部屋の環境を整えよう

 寒いため、どうしても暖房を入れた部屋で閉め切りにしてしまいがちです。冬の低い温度や乾燥した空気は、インフルエンザウイルスにはもってこいの環境です。さらに、乾燥した空気はのどを痛める原因ともなってしまいます。
 空気の入れ換えと湿度に気を配ることによって、ウイルスが部屋の中にただよう危険を減らす効果があります。汚れた空気は、インフルエンザウイルスだけではなく健康そのものに悪影響となります。
 部屋の温度は高すぎず低すぎず20℃前後で、暖房時には加湿器などで湿度も60〜70%に保ちましょう。
2.手洗いでウイルスを取り除こう

 手洗いは、インフルエンザに関わらず基本的な病気の予防対策の1つです。ウイルスをもっている人が鼻をこすったりくしゃみをして手でふさいだりすると、その手を介してウイルスが運ばれます。ウイルスは空気で感染するより、人から人の手を伝わって感染することの方が多いのです。
 ウイルスは手から口、鼻へと侵入することも多いので、手洗いで手に付いたウイルスを取り除きましょう。さらに、外から帰った時は、顔や眼鏡なども一緒に洗うと効果的です。
3.うがいでウイルスを洗い流そう

 うがいは、口の中を清潔に保つための簡単な方法です。
 ウイルスは、主に鼻や口から体の中に入り込みます。そこで、うがいをすることによってのどについたウイルスなどを洗い流すという効果がありますが、長続きしないのでこまめにするとよいでしょう。 
1.インフルエンザに負けない体をつくろう

 インフルエンザウイルスの侵入を防ぐ役割をする体の働きが、寒さによってどうしても低下しがちです。また、ウイルスは、日常生活のちょっとしたすきをついて入り込んできます。普段から、下記のような生活習慣を心がけ、まずはインフルエンザに負けない体づくり、健康づくりを心がけましょう。

  1日3食バランスのとれた栄養
  十分な睡眠、休養
  適度な運動
  ストレスの発散

                           
 冬の低温で乾燥した空気は、インフルエンザウイルスの生存に適した環境であること、また人の気道の表面を覆う細胞(ウイルスの侵入を防ぐ役割をする)の働きが、寒さによって低下することが主な原因です。
 その他、寒い季節は人が屋内に集まることが多くなったり、暖房のため換気が悪いなどによって、感染が起きやすい状況がつくられることも原因です。
※上記は一般的な特徴です。必ずしも、同じ症状が現れるとは限りません。
特徴 インフルエンザ 風邪
初期症状 寒気、頭痛 のどの乾燥感、くしゃみ
主な症状 寒気、発熱、全身痛、倦怠感 鼻水、鼻づまり、せき
高い熱が出る(38〜40℃) 発熱を伴うこともある
合併症 気管支炎、肺炎 等 ほとんどない
*インフルエンザと風邪の違い
 インフルエンザの主な症状には、急な寒気、発熱、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、のど・関節や筋肉の痛みなどがありますが、お腹が痛い、下痢をするなどの症状が出ることもあります。
 風邪の症状ともよく似ていますが、インフルエンザは単なる風邪とは違いますので、注意が必要です。
 インフルエンザとは、インフルエンザウイルスが体内に入ることで起こる感染症です。
 主に、インフルエンザにかかっている患者さんの咳やくしゃみ、空気中にただよっているウイルスで感染します。
 インフルエンザも、まずは予防することが何より大切です。日頃から、ウイルスができるだけ体の中に入らない生活、ウイルスが体内に侵入してきても戦ってやっつけることができる、丈夫な体づくりを心がけ、予防対策を万全にしておきましょう。
 岐阜県のホームページ 岐阜県のインフルエンザ対策について 
 厚生労働省のホームページ 今冬のインフルエンザ総合対策について
*インフルエンザ関連ホームページへのリンク