平成17年 9月号
 「人が転ぶ」というアクシデントは、高齢者に限らず誰にでも起こり得る事です。
 誰もが年を重ねれば、身体の機能が衰えていきます。
 
十十(てんとう)体操で転倒予防を
朝起きたら、布団に寝たままで

1.深呼吸、鼻から息を吸って口からはき出します。
 吸って1.2.3吐いて1.2.3とワルツのリズムで繰り返すとよいでしょう。

2.手足の指をグーパーグーパー

3.伸びをしながら、もう一度深呼吸を

4.寝たまま膝を抱えて腰の後ろをのばします。

5.ゆっくりと起きあがり膝をのばして座ります。
 足首の曲げ伸ばしや、ぐるぐる回しを行います。

6.座ったまま足の裏と裏とを合わせて、上体を前に倒します。
 股関節のストレッチです。

7.コップ1杯のお茶か水で水分補給を。
 背もたれのある椅子に腰掛けたままで。

8.椅子に浅く腰掛けたままももを上げて足踏みを10回〜15回位を目安に

9.座ったまま、片足ずつ膝を伸ばします。
 その日の体調に合わせて4回〜8回くらい。

10.両手を上に上げて、伸びをします。
 鼻から息を吸って口から吐いて、ワルツのリズムで深呼吸を。

 そこに運動不足が加われば、二本の足でしっかり地面を踏みしめて、立ったり歩いたり、またいだり、上ったり下りたりがしずらくなるので、転びやすくなります。転倒が原因で体調を崩すのではなく、転倒は運動や感覚の機能がひずんだためにおこる現象なのです。
●10項目の運動方法十十(てんとう)体操で転倒防止を!
身体の筋肉を積極的に使って、眠りかけていた能力を呼び覚ましましょう。